Wordなどで作成した記事の下書きをコピペすると改行がおかしくなる

WordPressで投稿記事を公開する前に、WordやEvernoteであらかじめ文章を作ったうえで、その文章を投稿画面にコピペしている方も多いのではないでしょうか。

実は、コピペする時に気をつけないとWordPressのサイトへ思わぬエラーを引き起こすことがしばしばあります。

エラーを起こさない、下書きのコピペのしかたを今回はお伝えします。

WordやEvernoteの文章をコピペした時に起こるエラーとは?

はじめに、下書きした文章を投稿ページにコピペした際、どんなエラーを起こすか見ていきましょう。

1. 改行が思うように出来なくなる

WordやEvernote上では、改行スペースなどを考えたうえで作成しても、コピペして、いざ公開画面をみると…

  • 改行されずに文字が詰まって…、文字がギッシリ…
  • 行間が下書きと違って、間延びしている…

そんなこと多々あります。
ビジュアル編集画面から一行一行なおせたと思っても、いざ公開画面を見ると変わってなかったり。

うまく改行できないことがあります。

2. 予期せぬ不具合が出る

WordPressは簡単に触れるけど普段私たちが見ることのない内部の構造は複雑です。

コピぺしたけど、体裁を整えるために試行錯誤で編集しているうちにHTMLがぐちゃぐちゃになっていたり。

また、貼り付けたコードが、プラグインと干渉しあってよくわからないコードが入ってきたり。そして、その異変に気付き削除したもののコードを消しきれていなくって余計おかしくなったり。

予期せぬ不具合が出る可能性があります。

私が聞いたところですと、「特定のページだけサイドバーが表示されない。フッターに文字が被ってサイドバーの項目が現れた」とか、「記事の公開はできているのに、本文をクリックしてもページが開かない」といったような話も聞きます。

なぜ記事のコピペでこのようなことが起こるの?

下書き自体はわたしも推奨しています。

一つ覚えておいてほしいのは、WordやEvernote等の各種ソフトで入力した文字というのは、それぞれのソフトに応じた目に見えない書式情報、文字情報を実は含んでいるのです。言い換えると、文字の大きさや行間などを指定する目に見えない情報をたくさん含んでいます。

その、目に見えない情報がWordPressやプラグインと干渉しあって不具合を起こす可能性があります。

例えば、この目に見えない情報とは、同じ文章をWordとEvernoteそれぞれで書いてコピーすると…。それぞれWordPress上での見え方が変わってきます。

Wordで作成した文章をコピペしたもの

《ビジュアル》

《テキスト(HTML)》

Evernoteで作成してした文章をコピぺしたもの

《ビジュアル》

《テキスト(HTML)》

ビジュアルでの改行のされ方が違うのがお分かりいただけるでしょう。
そして、テキストにした時にHTMLコードが違うことがわかることでしょう。

今回はシンプルな文章でしたが、目に見えない情報が複雑であればあるほど、HTMLコードとして自然と一緒にコピーされているのに気づかずにWordPressやプラグインと干渉をおこし、エラーを引き起こすのです。

状況によっては、先ほどご紹介したよう特定ページだけウィジェットが表示されなかったり、投稿記事が表示されなかったりと。

下書きの文章を貼り付ける時に注意したいこと

さて、それでは下書きした文章をコピーした後、どうやって貼り付けたら良いのでしょうか。

プレーンテキストとして貼り付ける

下書き文書をコピーして貼り付ける時、そのまま「貼り付け」や「ペースト」を選択している、もしくは「Ctr+V」「Command+V」で貼り付けてるかもしれませんね。

でも、そのまま貼り付けると先ほど挙げたようなエラーが起こります。

WordPressへ貼り付ける時に、「右クリック」して「プレーンテキストとして貼り付ける」もしくは、「ペースとしてスタイルを合わせる」を選択してください。

そうすれば、余計な指示など目に見えない情報を除外した状態の文章を純粋に貼り付けてくれます。

WordPressの「テキスト」タブに貼り付ける

WordPressで文章を作成するには、「ビジュアル」「テキスト(HTML)」の2つありますが、通常「ビジュアル」から文字の編集等を行なっていることが多いかと思います。

コピーした下書きの文章を貼り付けるときだけ、「テキスト」タブに変更します。
その上で、コピーした文章を通常通り「貼り付け」「ペースト」します。

「貼り付け」「ペースト」後は、「ビジュアル」へ戻し、いつも通り細かい修正を行うだけです。

最初からテキスト形式で下書きを作成する

良く使われる、WordやEvernoteで下書きを作成するのではなく、Windowsなら「メモ帳」、Macなら「テキストエディット」で作成するのです。

そうすれば、純粋に作成した文章をコピペすればOK。

いかがでしたか?
エラーを起こしてから、エラーの原因を見極め直していくのは結構大変な作業となります。

ぜひ初めのうちから、お気をつけください!